全体的に

基本的にヒロインにもなれば、サポート役にもなれるキャラ達が生きている。
とりまく人々がどんな人なのかをうまく描いている。
ミア、菜月、麻衣はタツヤ君を横で支えて、フィーナ、さやかさん、カレンさんは背中を押して
左門さんや仁さんは斜めからサポートしてくれる。
人同士のつながりがしっかりと描かれているのがすごくよかったです。
また、人の感情の描写がよく描かれてます。悩むところ喜ぶところ。このあたりは新鮮でした。
フィーナの剣術のところは想像通りだったけれど、想像以上でした。
菜月シナリオで印象に残ったのは、菜月があまりにいいやつだったことと、普通だったことかな?
さやかさんのところでは、家族って描写が強く描かれていた点、麻衣のシナリオ行く前に、こっちをやっておいた方がさやかさんの感情が伝わってきていいかな。
ミアのシナリオでは、フィーナとタツヤとの間で揺れるミアが丁寧にかかれてます。最後の展開は必見だと思います。また最後の所のグラフィック、フィーなの顔を隠す演出がとてもうまいです。
麻衣シナリオに入るとそれまで兄妹だと思ってた二人が兄妹でないことがあっさり判明。
麻衣が1人で戦って、でも逃げて、それでも最後まで諦めない様子が描かれてますね。
で、リース。個人的には真あけるりの方がリースシナリオじゃないかと思ってたりしますが・・・
それはさておき。今回のビックリドッキリキャラ。最後は綺麗だけれど。最後はどうか幸せな記憶をってのが個人的な気持ち。
そして、最後の真あけるり
カレンさんの登場シーンは予想通り。なんだけれど、僕の好きな最終回チックな展開がたまらない。
家族の想いが伝わってきました。詳しくは書かないけれど・・・終わりの方の『お兄ちゃん、いままでどこいってたの?』と『心配したんだよ』という麻衣と菜月の台詞が関係を物語ってます。


ここまでゲームにはまったのも久しぶりな気がします。
ファンディスクとか出てほしいな。